170問題行動編
問題行動編

171問題行動とは
問題行動とは
 
問題行動とは

問題とされる行動のほとんどは、犬にとっては本能に基づくむしろ一般的とも言える行動です。
つまりこれらの行動は、人間にとって都合が悪いだけで、犬にとっては何ら罪悪感のないごく普通の行動です。
それどころか多くの場合、ある時期までは同様の行為を飼い主から要求されていたり、容認されてきたりしたはずの行動なのです。

悪癖とは
悪癖という言葉には、ちょっと注意が必要です。 吠え癖、噛み癖など、さまざまな問題行動で使われる言葉ですが、
繰り返されてこそ癖なのであって一度や二度起きる分には、悪癖とは定義されません。
しかし、本気咬みなどは、ただの一度さえあってはならないのです。
そして一度起きれば、二度三度と一気にその行動は再発する特性があります。
とかく事が起こるまでは寛容な人が多いのですが、そうしたことを踏まえて予防を心がけることが大切です。



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